事業理念と社名の由来について
会社を木に喩えるならば、会社の外にいらっしゃる方はその木や花、実しか見えません。私は多くの会社と接してきて、いつも何故この会社はいままで存在しつづけてきたのだろう、どのような根っこがあるのだろうと独り言のように質問する癖がありました。
私の事業理念は、それがどんな業種であろうと、揺るがぬ地があり、その中に根がありそれが育ちながらそこから実る製品を提供して、それを選んでくれるお客様が存在すること、かつそれが継続することです。
そして、コンサルティングの基本方針は、その根が育つように様々な遺伝子を加えることで様々な実ができるしくみをつくることです。
技術の根を張っていくという思いを込めて、大きな木の根が張っていく(The roots of the tree have spread out)という英語から取り入れて“Sproots”という言葉にしました。そして、そのような木とその根が育っていく姿がみえるようにイメージを会社ロゴマークとさせて頂いています。
私が関わっていくクライアント様におかれましては、どうか技術の根を会社の見えないところで張り詰めて、深く、広がり、その木に製品が実ってほしい…そんな考え方が私のコンサルティングにあります。他から見えない強みを他社が真似ることは簡単なことではないと考えています。