【SPR通信4号】 未知のものに取り組む時にいつの時代も変わらぬこと

 プライベート、仕事どちらでも、新しいことを始めた場合、最初は失敗だらけで、ついに辞めたくなったり、いったん休止状態になったりします。休止したらそのままフェードアウトということは日常当たり前です。
失敗がまだ浅いうちに方針変更ということも一つの(あたりまえの)戦略であり、その良し悪しは第三者は何ら評価されることでもありません。そのまま続けて会社がぼろぼろになり、倒産寸前になることは絶対に避けるべきことですから。
 新しい製品をつくったり、新しい顧客を開拓するときに、失敗しない唯一の方法、それは成功するまで続けるということです。あたりたりまえといえばあたりたりまえのことです。 でも大きな会社、小さな会社関係なく、これが理想状態と考えています。どのような経済状態であろうとも、絶対に損はしない経営。そのためには景気によって左右されることが打ち消しあう製品群か必要です。
 そのための製品であり、そのための顧客がいることが安定した経営状態です。
 新しい製品、新しい顧客を見つけるためには、それなりに現状の経営状態を見て、各会社に応じた方針、そしてやるべき順番があります。その順番は会社によって違い、それぞれの事情に対応した順番とやり方を実行しなければなりません。その順番を間違ったり、省いたりするから、そこに歪が生じて、何年か後に、経営の失敗までとはいかなまても、途中断念という結果になります。
成功するまでやりつづけること。その手順は各個人、各会社によって異なることは、普遍的だなあ!? と考えています。