【SPR通信24号】『魔の川』なんて気にせずともよい
経営学の本で紹介されている、『魔の川』『死の谷』『ダーウィンの海』と呼ばれる研究開発段階から事業成長までに障壁は、確かにその通りであり、事業開発をやったビジネスパースンなら誰でも経験したことがあるものです。その中で『魔の川』とは基礎的な研究段階と具体的な製品開発の段階を隔てる障壁らしいのですが、大企業みたいに何もしなかったら大きな組織から発生する多大なコストのことを考慮しなければならない会社にしか当てはまりません。一方、中小企業が真面目にいろいろ調査していたら時間が立つばかりです。先週のテーマである、「何かする前の『情報収集』」は大事といいました。それはあくまで日常業務の傍らで楽しくやってほしいことで、構えてやるものではありません。要は、そんな情報収集の結果を検証する程度でまずは簡単ことを数多くやってみることです。ただしあまりコストがかからない程度で。失敗が当たり前と思うほど具体的な実行が何よりも財産となり、自社のコアな技術を広げる根っこになります。
何を目標にして(製品開発のゴール)やっていいかわからないという意味もあるかもしれません。そんな場合は、自社で日常やっていることの少し変化させたことをやってみる。そしてどうなるか、比べてみるのも一つの方法かもしれません。
